[世界ビトになろう!出前授業]大学編

先日、文京学院大学のグローバルステージという講座にて1年生向けに出前授業をご提供して参りました。こちらでの授業は今年4年目です。

「世界ビトになろう!」授業は対象の学年や専攻に合わせて内容をカスタマイズしているのですが今回の授業はグローバルな環境で働く事を目指した学生の方が対象という事で留学を最大限活用する方法、「世界ビト図鑑」から世界で働く事例の紹介、就職活動時に必要な力、転職のメリットとデメリット、起業について、留学生と国内学生の就職への意識の違い等についてお話をしました。

小学生、中学生向け授業では直観的に理解できる図やイラストを多く使うのですが大学生はなるべくデータや比較情報を活用してご説明します。授業後の感想を読ませて頂くとその方が納得感が高くなっているためです。

多岐に渡る内容がどこまで学生の皆さんに響いたか駆け足で90分間お話した後は少し不安になりましたが頂いた感想からお伝えしたい事がきちんと伝わっている事が分かり安堵しました。

文京学院大学では4年前に授業をさせて頂いた生徒の皆さんが就職の時期にあり、海外と関わる仕事に決まられた生徒の方が多数との事担当の教授から伺いました。それも学生のうちに専門性を磨きその力を武器に仕事を勝ち得たという方のエピソードも伺い嬉しく思いました。

ご自身の才能を活かして世界を舞台に活躍される日本人が一人でも多く育っていかれるために出来る限りのサポートをさせて頂きたいと感じた一日でした。

20160527_132336

学生の方の感想抜粋を掲載させて頂きます。

感想

 

広告

異文化体験

先日、日本在住数十年という海外の方と一緒にお仕事をしました。日本語はもとより英語はネイティブ、その他に数か国語を話されました。日本についての知識も豊富で細かい部分まで理解をして下さりついこちらも日本人と対するような感覚で働かせて頂きました。

通常海外から来られた方とお仕事をする際には思考やその背景にある文化が「異なって当たり前」という前提で付き合います。その中で共通点を見出す努力やお互いの求めるところの妥協点を探す事をしながらコミュニケーションをはかります。

それが今回私はつい日本語が流暢で日本についても詳しいその方に対して日本人のような思考を求めてしまい理解の相違を招いてしまいました。「日本人ならばこう考えるのが当たり前」という思考は私が相手の感覚を理解しようとしない甘えでした。

日本人同士でも異なる考え方の人がいる。国が違う、同じという事でひとまとめに考えずに一人一人の方がどう考えその背景にはどんな生き方をされてきているのかを想像しつづける細やかさを身に着けたいと思いました。

写真は仕事で訪れた北海道の菜の花畑です。

北海道

子育てについて

高校一年の息子がパワーポイントを使ってプレゼンをすることになりました。彼はそれまでPCのソフトはあまり使ったことが無かったので色々と仕組みを教えました。

私が学校の授業で使うパワーポイントの資料について時々学生視点で意見を言ってもらっていたので、息子が試行錯誤した結果はかなり私のプレゼンスタイルに似たものに仕上がりました。プレゼン自体の結果は好評だったそうです。

結果を聞いた時にまず「私が長年の経験に基づいて作り上げたスタイルをあっさり使われてちょっとしゃくだな」と思ったのですが、すぐに「待てよ。もしかして子育てとはこういう事なのかな?」と考えを変えました。

今自分が持っている能力、技術や知識を余すことなく与えて子供には自分に出来るだけ早く追いつき、追い越しさらにもっともっと進化していってもらうこと。それが私がすべき親業なのだと。

そして私はこの「親業」を自分の子供だけにではなく世の中の子供達にも出来るだけの事をしていきたいと思っています。私の持っている情報は一般的ではないごく個人のものではありますが少しでも彼らが新たな事を考えるときにお役に立てれば嬉しい限りです。

若葉

 

[世界ビトになろう!出前授業]職業の選択肢について

「世界ビト図鑑」DVDを視聴しながら小学校から大学まで幅広くご提供している「世界ビトになろう!」出前授業。これからは授業でどんな事をお伝えしているかをブログにて少しずつご紹介していきたいと思います。

ご提供している出前授業には「世界を舞台に活躍するには」という大きなテーマはありますが、その前にそもそも働くってどういう事?について参加者の皆さんと考えます。私なりに考える働くこととは「自分の能力を活かして社会に貢献する」事。では「能力」ってどうやって身につければよいのか。私は「好きな事や自分の得意な事を出来るだけ早い時期で見つけてそのことを続けて積み上げていく事。好きな分野の情報を収集することにより周囲の人よりもその分野について詳しくなり認められるようになる。認められると自信がつき活かしていく力=能力になる」とお伝えしています。

とは言え好きな事を仕事に出来る人は一握りという事も事実。サッカー選手に憧れて小さなころからサッカー一筋で頑張ってきてもサッカー選手として食べていけない人の方が多い。そして夢破れて全く異なる職業を目指す人を見ると私はもったいないなと思います。サッカーを好きで続けていた間にサッカーに関わる多くの情報を知らず知らずに身に着けているからです。例えば6年間サッカーを続けていた人はサッカーシューズやウェア、グラウンド、ルールなどの多くの分野について詳しいはず。それは充分に活用できる能力だと思うのです。「サッカー」の周辺にはプレーをするだけではなく沢山の職業があります。その事に気づいて「好きな事の周りには多くの職業がある」と意識するだけで職業の選択肢は世の中に無数にある事に気づく事が出来ます。そしてその選択肢は今世界へ広がっています。可能性は無限大です。働く場に自分を合わせるのではなく自分の能力や特徴を活かして仕事を選ぶことが出来る人材が多く育っていく事を願っています。

職業(サッカー関連)