日本人に対しての距離

海外ビジネスコーディネートをしていてよく直面する課題は海外進出先のローカルスタッフと日本人スタッフの距離感です。ローカルスタッフは日本人スタッフに気軽に話しかける事が出来ず、とても気を遣います。時に報告をしなくてはいけないことを後回しにしたり、日本人スタッフが気付くまでそのままにしたり。決してやらなくてはいけないことに気づいていない訳ではないのですが、日本人スタッフに「指示を出しては失礼なのではないか」「メンツをつぶすのではないか」という気配りがローカルスタッフの行動を鈍らせます。その結果仕事の進みがとても遅くなり様々な問題を発生させる結果となります。

私は丁度ローカルスタッフと日本人社員の間に存在していてどちらの気持ちもわかるので良く「間に入って何とかしてくれ」と言われることがあります。橋渡しをすることで仕事が進むこともありますが、根本的に両者が直接課題を解決できるようにならなくてはいけないのではないかと思っています。

そんな時に必要な事は目に見えない障壁を取り払う事。目先のメンツや相手の事を思いやることも必要ですが、一番大切にしなくてはいけないことは「会社の仕事として顧客に対してベストを尽くしているか」というマインドを共有しているかどうかです。それを最優先に考えればおのずとやるべきことを決まってきます。

「異文化を理解する」とよく言われますが実はこういう小さな事を一つ一つクリアしていく事が異文化理解なのだと思います。

簡単なように見えて難しい。これは関係者全員で共通意識を持つ機会を持ち話し合う事でしか解決しないのではないかと思います。

※写真はベトナムの高速道路からの風景。

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