台湾のITと起業

20160922_114308先日台湾の国立交通大学の教育事情をご紹介しましたが、今回は大学内にある研究所の話です。訪問した友人は大学の教授ですがネットワークの専門家で国際機関であるIEEEのフェローでもあります。彼が責任者を務めている学内にある研究所はネットワーク機器のテスト機関であり、世界のITハードウェア企業から委託を受けてテストを行っているそうです。世界認証を受けた施設で大変厳しいテスト内容であることからなかなか合格するハードウェアが無いとのことでした。

ゼミの学生は実際のテストを行ったり、テストケースを作ってみたりしながら研究所に関わっていました。テスト作業に関わると研究所からアルバイト代が支払われるとの事で、海外からの留学生に出来るだけ滞在費を稼ぐように勧めたりもしていました。

友人の教授は過去23年間に110人の修士号、12人の博士号を輩出しており、その内何名かはアメリカで起業をしています。起業後アメリカ企業に買収され、その企業が更にイスラエルの企業に買収されるほど高い技術力を保持していた卒業生もいたそうで今後も何名かアメリカでの起業を考えている人材がいるとの事でした。

友人自身は世界各国の企業、大学と連携して研究を行っており「金曜日は会議の日」と言うので「一日ずっと同じ会議なんて生産性が低いのでは?」と疑問を呈したら「1つの会議は1時間程度で、各国と電話するから一日なんだ」と言われて驚きました。午前10時からニュージーランド、午後14時からバングラディッシュ、午後17時からヨーロッパ、午後10時過ぎから北米と続くそうです。

世界各地にネットワークがあり、最新の情報を英語で仕入れ学生に共有して、更に学生を世界で活躍できるように支援している友人に今一番何をしているのが楽しい?と聞いたら「研究について討論しているのが最高なんだ。僕はやっぱりオタクだね」と言っていました。

世界を視野に活動をしているメンターがいて、その下で学べるという事は学生の皆さんにとっても貴重な事だと思いました。日本の大学事情についてももっと調べて違いなどをご報告していきたいと思います。

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