大学からの海外留学(台湾編)

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台湾を訪問した際に国立台湾大学に留学中の日本人の大学生の方々とお会いする機会がありました。お一人は桜木智大さん。以前出前授業をさせて頂いた明治大学の方で授業後に声を掛けて頂きFacebookで繋がらせて頂いておりました。弊社が行っている海外ビジネスサポートの業務に関心を持ってくださっていたこともあって台湾で一緒にお食事をしましょうとお声を掛けたら快諾をして頂きました。同時期で留学中の同志社大学の村松和樹さんも同行してくださりその夜は色々と情報交換の場となりました。

台湾大学では英語で授業を行う科目が多く選択肢も幅広いそうです。もちろん中国語の授業もあり今世界で主要な言語と言われる英中の二つの言語を学ぶ最適な環境の一つと言えます。

現在日本では様々な留学プランを提供する大学が多く、お二人もいくつかの候補国の中から選択して申請手続きなどを経て実際に留学へと進まれたそうです。「なぜ台湾なのか」という私の疑問にそれぞれ答えて下さったのですが、明治大学の桜木さんは「生活に身近な食と関わる仕事に関心がある。日本と海外を食関連のビジネスで繋ぐことが出来たらと思っており、香港、トルコなど他の国の候補も検討したが親日感情があり地理的にも近い台湾から学ぶことが多いのではないかと思った」との答えでした。同志社大学の村松さんは「これからのビジネスは中国語が話せる事が重要になるのではないかと思っており中国語をしっかりと身に着けられる国で学びたかった。併せて英語でも授業が受けられる事からこの滞在時に語学力を高めたい」との事でした。

お二人は共に大学三年生。一年間の留学を終えて帰国すると四年生に戻ります。つまり周囲は就職活動がほぼ終わっている時期に帰国する事になります。他の学生の方の就職が決まっていく中、留学している事に不安はないのかという問いかけに「留学して学んだ事を重視せず、他の人と足並みを揃えている人材を望む企業には入る必要がない」との事。正直胸がスカッとするような歯切れの良い答えでした。実際には不安はあるかもしれないけれども、今自分が選択した道を大切にして人と同じではない独自の道を歩もうという姿勢に頼もしさを感じました。

お二人に是非やってみてほしい事は、今台湾で学んでいる事で人とは異なる付加価値を身に着ける事。そのことをより意味深くするためには人脈を広げ、今学んでいる環境だからこそ得られる情報を出来る限り吸収する。多くの人に会い世界各国から来ている学生と交流し自分が立てた各国に対して持っている仮説を検証してみる。可能であれば企業でインターンの機会を頂くなど更に働く事も経験出来れば就職活動をする際に「自論」を述べる事が出来る人材になれると思います。

飛行機を使って二時間ほどで到着する台湾は近くて身近な海外。小さな国でも世界に向けて挑戦をしている企業も沢山あります。小さい国だからこそ手が届く世界もあるのではないかと想像します。出来ればお二人が帰られる前に再度台湾を訪問しお時間を頂いて、その後どのような学びがあったかをお聞きすることが出来ればと思っています。そして将来は何かの形でお仕事がご一緒出来れば嬉しいなとワクワクする気持ちも秘かに持っております。

若い可能性に満ちた「世界ビト」達にお会い出来てとても実りの多い台湾訪問でした。

写真の左が桜木さん、右が村松さんです。

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