北海道宗谷観光連盟様のおもてなし(その1)

北海道宗谷総合振興局にお招きを頂き2017年2月1日~3日まで宗谷地区を訪問させて頂きました。訪問の目的は観光関係者、一般の方々向けにインバウンド観光客招致に向けたホスピタリティ向上セミナーのご提供をするという事で「世界に通じる「おもてなしの達人」になるために必要なこと」をテーマにお話をする機会を頂きました。北海道にておもてなし英会話など幅広くご提供されている英語接客コンサルタント、英語講師、通訳案内士の馬上千恵先生の「語学が苦手でもすぐできる!外国人観光客へのおもてなし術」セミナーとの二部構成でした。

冬の宗谷は天候の変化も激しいとのことで移動に余裕を持って前日入りをさせて頂きました。飛行機は「条件付き運行」との事で悪天候の場合は札幌に到着するかもとのアナウンスがあり少々ドキドキ、でもそうなったら電車の移動も楽しそうなどと考えていましたら雪雲の合間を縫って無事稚内空港に到着しました。セミナー前に色々と宗谷の観光地を視察する機会を頂き到着後はまずサロベツ湿原にてスノーシューウォーキングを体験。山手線の内側よりも大きな面積のサロベツ湿原は晴れていれば一面の雪景色に利尻富士も見える絶景の場所です。

サロベツ湿原センターにてウェアと長靴をお借りして、宗谷総合振興局の方にはホカロン入りの手袋をお借りして準備万端。準備体操をして股関節を緩めてスノーシューを履かせて頂きました。体力には自信がありますが運動神経があまり発達していない私ですので怖々歩き始めましたが、零下の気温に積もったサラサラの新雪の上を歩くのは面白く、一歩ごとに10センチくらいずつ沈みながら進みました。

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まずは森の中をジグザグに歩きながら入って行きました。そこここに動物の足跡があります。まっすぐ走り抜けたような跡。三点に足跡を付けて走った跡はウサギ、一直線に二点ずつ或るのはキツネ。時々走った後が交差したりして忙しそうです。

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湿原の森の木々は冬で葉が落ち、しんとした静かな雰囲気でしたが時にドライフラワーになった花の名残が見られたり、朽ちた木にキノコが生えて森の再生の様子を感じたり冬だからこそ感じられる生命の営みを感じました。

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誰も歩いていない場所をガイドの方に説明をして頂きながら歩みを進める時間はとても贅沢でした。森を抜けると広大な湿原です。今年は積雪が少ないために辺りは背の高い草や木が少し頭を出していましたがその様子もまた趣きがありました。展望台まで片道約30分のウォーキング。スノーシューは扱いやすくて少し汗ばむくらいの運動量でした。

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6000年かけて堆積した植物により作られた湿原地帯。冷帯なため腐らずに植物が折り重なって1年に1ミリずつ蓄積していくという地に立っているという感覚は自然の一部になったような不思議な気分でした。

最後に雪の中に寝ころび空を見上げ葉の落ちた木々の枝の美しさに見惚れ、ガイドの方に入れて頂いた暖かなココアを頂きながら静かな森に耳を傾けました。

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私がよく訪れるアジアの国々の人々は雪への強い憧れがあります。このような体験が出来たら一生の思い出になるのではと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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