不器用の強み

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先日美容師さんと子どもの個性についての話をしていました。美容師さん曰く「器用であるとある意味成長の幅が大きくならない時もあるのですよ」と。彼は沢山の若いスタッフを育ててきた経験があるのですが、不器用なスタッフは本当に一つの技術を学ぶのでも時間がかかるそうです。髪を切る仕事はとても繊細な技術が必要なので合格レベルに達するまでに人一倍練習をしなくてはならない。人より多く練習をするという事を嫌がって途中であきらめてしまう人も時にはいるそうですが、彼はとにかく練習を続ける事を勧めています。

なぜなら彼はある日気が付いたのです。自分が不器用だと分かっている人は「自分は時間をかけなくてはダメだ」と分かっているからとにかく一生懸命長い時間練習をします。そうすると徐々に力が身につき、ある時点で器用な人がする仕事よりも、丁寧に精度高く成果を出すことが出来るようになるのだという事を。「オールマイティではないけれど、例えばボブのストレートラインのカットは絶対に僕ではかなわない綺麗なラインを作り出したりするんですよ。得意があればその路線で頑張れば良いから良いですよね」

逆に器用な私の美容師さんは何でもすぐにある程度出来てしまうから、ものすごく何かに秀でていないという逆コンプレックスがあるんだと語ってくださいました。

私は実はとても不器用で何事も時間がかかるタイプです。器用な人をとにかくうらやましく思っていましたが、不器用な人には不器用な人なりの力の活かし方があるということを再発見して嬉しくなりました。

不器用であることも「ギフト=与えられた個性」なのですね。人と同じではなく「自分」らしく子供たちが力を伸ばしていけるようにと日々祈っております。

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