「世界ビトになろう!」英語で出前授業を初めてご提供しました。

39172991_1838628722882806_8536199959807000576_n先日、秋田県教育委員会主催のスーパーイングリッシュキャンプという中学校3年生から高校3年生までの英語が好きな子供たちが集まり学ぶという行事にて「世界ビトになろう!」出前授業をご提供しました。今まで全国の小学生から大学生まで6年間出前授業をご提供して参りましたが英語で授業をするのは今回が初めてでした。今回は所属しているNPO国際人をめざす会の理事としてのお仕事でした。

英検準二級レベルの皆さんに通じるようにというそもそものお題があったのですが、英検準二級レベルの語彙やヒアリング力は想像するしかなく、試行錯誤を重ねました。スライドで投影する資料は出来るだけ直感的に理解が出来るイラストや画像を使い、こちらの話す言葉に反応してほしいので資料を読むことがないように出来るだけ文章は使わないようにしてみました。

準備を始めたときは通常の授業の資料を英語化するだけで出来るかなと思っていたのですが、進むにつれてなんとも胸騒ぎがしてきました。日本語で説明していた資料を英語で説明しようとするとロジックが異なり、なんだかとても回りくどくなってしまいます。意外と英語と日本語では物事を説明する際の順序や事例の出し方が異なることに気がつきました。

そこで資料は大きく削ったり、新しいスライドを追加したりとなりました。その作業は今までの授業の内容をある意味スクラップアンドビルドすることになりとてもチャレンジングでしたが、想定外に楽しい時間となりました。

英語でわかりやすく説明しようとすると、事例や言い換えが増えるために説明時間もかかってしまうことも分かりました。そこでまたしても資料の見直しと削る作業が発生。。。

授業の前日までああでもないこうでもないと作業を続けましたが、当日はその準備が功を奏して円滑に進めることが出来ました。当日若干日本語で補足をしても良いという主催者からの助言も頂けましたので、日本語でも難易度の高い「コンフォートゾーン」を広げる話などは日本語で短く説明も加えたりしました。

授業が終わり生徒の皆さんから感想文を頂きました。

「世界をつなぐ一人としての意識を持って英語に取り組んでいきたいです。外国の人との会話において理解と受け入れが大事という事を話されていましたが、日常生活でも大事だと感じました」

「今回の講義で『興味があることを掘り下げる』という言葉を聞いて英語をもっともっと掘り下げていこうと思いました。会話のキャッチボールを英語で沢山出来るようになりたいと思いました」

「今回の講義を聞いて将来の自分の夢を見つめ直すことが出来ました。将来の夢に対してなかなかめざすところにたどり着くイメージが出来ていませんでしたが、今回の話で挑戦することや自分の居心地のよいところにいてばかりでは何もプラスにならないことに気づきました」

などなど。それぞれの生徒の皆さんが自分事として感想を持って下さったことが感じられてとても嬉しい内容でした。

授業の最後に「挑戦すること」として「もし今回の授業で私に興味を持ってもう一度会いたいと思ってくれたら東京で会いましょう。口先の約束ではありません。勇気を持ってメールを送ってきて下さい。質問でも何でもご連絡下さいね」とお伝えしました。数日後、参加をした生徒のお一人から早速ご連絡を頂きました。何事も初めの一歩から。秋田の世界ビトたちに出会えて本当に良かったと思いました。ありがたい経験をさせていただき心から感謝しております。

 

 

 

 

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英会話の基本は「あいづち」 (例文あり)

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先日、中高生がネイティブの先生と英語を学ぶ短期集中型のスクールを見学させていただきました。参加されている子供たちは英語が大好きで英語を学びたい意欲にあふれていました。英語しか話さない先生のおっしゃることを一生懸命理解しようと真剣でした。

参加をしている子供たちに「どのくらい先生のおっしゃることがわかっている?」と聞いてみたところ「ほとんど聞けている」と言っておりヒアリング力が高い事に驚きました。

ただ気になったのは子供たちに質問をしなくてはわからないほど、子供たちが理解をしているかどうかが表情や反応から見て取ることが出来なかった事でした。

先生が何かを話しても、真剣な顔で無表情。最後に「わかった?」と英語で先生が聞くと固い表情で「YES」と答えていました。

体育館で外国の先生にスポーツを習っているところでも先生だけが声を出し、子供たちはルールを理解して動くのですが無言でした。ボールの音だけが響く体育館はサイレントスポーツかと思うほど不思議な様子でした。

そこで気がついたことは子供たちは「あいづち」や「リアクション」の表現を知らないし使ったことが無いという事でした。確かに教科書ではそういう表現はあまり記載が無いし、普段会話をしていないために覚える機会も多くない。

日本人がシャイで反応しないとよく海外で言われますが、私はこの「あいづち」「リアクション」の表現を知らない事が大きな原因では無いかと気がつきました。

日本語の会話になると急に「そうだよね!」「そうそう!それね」「面白かったねー!」「まじ?やばくね」などリアクションにあふれている子供たち。それが英語に置き換わったらとっても会話が弾むのにと思ったのです。

会話はキャッチボールと同じで相手にリアクションを返すと言うことが大切です。

実はこの「リアクション」するということはSNSでの英語のコミュニケーションでも必要になってきます。あいづちを入れないとぶっきらぼうになってしまい、こちらの言いたいことを一方的に伝える人という印象を持たれてしまいがちです。

先日、SNSで海外とやりとりを始めたクライアントの日本人スタッフの方に簡単なあいづち集をお作りしましたのでご参考まで。

日本人が英会話を始める時にはまず「あいづち」の打ち方を覚える事を知っていただければ必ずや会話のキャッチボールが生まれます。相手に「わかっている」「わかっていない」を伝えるだけでも相手の方の安心感が大きく違いますので是非活用していただければと思います!

<あいづちの英語集>

わかりました。 Okay. / Understood. / I got it. / Sure. / I see.
その通りですね。 That’s correct. / You are right. / Exactly!
全くその通り Absolutely.
私もそう思います。 I think so, too.
なるほど I see. / Indeed. / That’s right.
本当ですか? Really? / Is that so?
それは良いですね That’s good! / Sounds good! / I like that.
良いですね! Great! / That’s nice! / Wonderful!
それはよいや! Cool!
それは良かった Glad to hear that. / Good to hear that.
素晴らしい! That’s wonderful.
それは興味深いです。 That’s interesting.
それは残念でしたね。お気の毒でしたね。 That’s too bad. / I am sorry to heart that.
それはひどい! That’s terrible.
それはありえない! No way. / You are kidding.
冗談でしょう? You must be kidding.
またそんなこと言って(冗談っぽく) Come on! / No way.
え?何ですか?(聞き返す時) Excuse me? / Pardon?
ちょっと考えさせて Let me see. / Let me think.
よくやったね Good job! / Well done! / You did it!
信じられない! I can’t believe it.
ありがとう Thank you. / Thanks. / Many thanks.