自分で判断するために情報を集める

皆様明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

昨年は「世界ビト図鑑」第二シリーズの制作に着手をし、Vol.11としてインドネシアで活躍中の加藤ひろあきさんのインタビューを公開することが出来てとても嬉しく思っております。第一シリーズと併せて教育機関、ご家庭などで視聴頂き「世界と繋がって生きていく事」を感じて頂ければと願っております。(株)リエゾン・デートルはこれからも教材や出前授業などでグローバルな環境で活躍する子供たちが一人でも多く育っていくように尽力して参ります。

さて、話は変わりますが新年早々海外出張をして参りました。その際に現在のアメリカについてアメリカ国籍の友人とたまたま出会った方にお話を聞く機会がありましたのでご紹介します。現在のトランプ政権についてです。友人はオバマ政権によりマイノリティが平等に扱われることになった反動でマジョリティであった白人社会に不満が溜まっていたのではないかとトランプ大統領が選挙戦に勝利したことを分析していました。実際にアメリカ各地を訪問してみると白人で失業して本当に貧しい暮らしをしている人を沢山目にする事になるとの事でした。そのような人達の中には多様な人種や、不法就労をしている人を保護する政策はおかしいと考えられているというのです。またたまたま飛行機で隣に座ったアメリカ人の女性はトランプ政権下で海外からの留学生などに対して人種的偏見・差別的な行動をとる人が増えていると仰っていました。アメリカ第一主義の意識が強くなっているというのです。アメリカは日本人の多くが考える「自由と差別のない国」ではもはやなくなりつつあるのかもしれません。

メディアの情報とは少し異なる個人の意見。どちらが正しいという事は判断は出来ません。私は出来るだけ多くの情報を様々な方法を通して収集して自分なりの考えを持つように心がけなくてはいけないと考えます。メディアの情報だけを盲目に信じるのではなく、出来るだけ幅広く多角的な視野で物事を見られるようにしていきたいと思います。そして人から聞いただけの情報ではなく可能な限りその地に足を運び「自分が肌で感じた感覚」を大切に判断が出来るようになりたいものです。

真実は一つではなく「正しい」と思われることも実はひとりひとり異なります。自分の経験値から「自分として正しい」解を求め、生きていきたいと思います。

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私、少し怒っています。

最近学校の授業で生徒の皆さんにお会いする度に「AI(人工知能)が人間のしている仕事を将来担うようになり、今ある仕事の5割が無くなると言われている事を知っていますか?」と質問をしています。殆どの学生がメディア等で伝えられているこの情報を知っています。そして「その事をどう思う?」とお聞きすると皆さん口を揃えて「不安です。就職できるか、働き続けていけるのか心配です」と答えます。

私は、これからの日本を担う学生の皆さんをむやみやたらに不安にさせるこのような無責任なメディアの報道に対して少々怒っています。何故かというと職業と言うものは新陳代謝を常にしているものであり時代や社会の変化に合わせて淘汰されるべきものは淘汰されそして「新たに必要な職業」が生まれているからです。今ある仕事がなくなるのはある意味当然の事なのです。

今ある仕事は無くなる可能性が大きいが、それは歴史上では当たり前の事。これからは新たな仕事が次々に生まれる事、更に自ら生んでいく事が出来るのかを考える事が大切であると子供達に伝えるべきではないでしょうか。そして社会環境は変化して当たり前、就職後も働く環境は常に変化していくので、そのような変化に順応する力が必要になると伝えることが大切だと思います。

いまだに保護者の方から「安定した仕事」につく事、「大企業」に勤める事を勧められていると学生の方から聞く事が多いです。親世代はそのような感覚で生きて来られていますが、これからの世の中では働く組織に依存した安定ではなく、臨機応変・柔軟に自らの力を発揮できることこそが必要になると思います。「自らの力」とは何か、どうやってその力を伸ばしていくかを真剣に考える事が大切です。親世代も自分の生きてきた経験だけでは情報は充分ではない事に気づくべきでしょう。

学生の皆さんに職業の新陳代謝の話をする際に150年程度前の江戸時代に最も重要とされていた「武士」が今はいないこと。その例からも職業に変遷がある事がわかることをお伝えするとみんな「確かに!」と納得してくださいます。そして「武士」がいなくても何不自由なく生きている事を理解すると「今ある職業の約半数が無くなる」という事に対しても不安を感じることなく「自分たちでどんな仕事を作ればよいのか」と前向きに考え始めてくれているように感じています。

大人の私たちが伝えるべき事は不安をあおることではなく、未来への希望なのではないかと私は思います。AI

耳が痛い話は図星だから?

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先日あるクライアントのお仕事をしていて年齢の話が出ました。何名かの講師の方とご一緒にお仕事をしているのですが私は最年長。生徒の皆さんからすると母親位の年齢になります。クライアントから「もっと若い先生もいますからね」と何気ないコメントがあり、「ひどいなぁ」なんてその場では笑って過ごしましたがその後しばらく考え込んでしまいました。私の年齢が生徒の皆さんと大きく差があるのは事実。講師をする際に年齢のギャップはやはり相手の方の理解にとって妨げになることもあります。「私は適任ではないのだろうか。もっと若くて元気な先生に代わって頂いた方が良いのではないか」と考えたのです。確かに30代の先生の授業を拝見すると和気藹々としていて「友達感覚」で生徒の皆さんも楽しそうに見えました。

けれどもその話の流れで「もう私は適任ではないので辞めます」と言うのはちょっと短絡だなと思い直しました。クライアントから「適任でない」と言われた訳でもなく、先方は何気なく「様々な講師がいますよ」位の軽い気持ちで仰っていたのも判っていたのできっと「辞めます」なんて言ったりしたらクライアントのお気持ちも傷つけてしまう事にもなりかねません。

その時に率直に感じたことは「自分の年齢(現在52歳もうすぐ53歳)が高いのは事実。その事は変えられない。生徒の皆さんから見たらとても年長に見えて精神的な距離感があるかもしれない」という事。正直年齢は歴史的事実(笑)なので変えられないから挽回も出来ず耳が痛かったです。耳が痛い話は「図星」な事が多いのですよね。少々💛にグサッと来たのですがそこで色々と考え始めました。

私は精神的にダメージを受けるような事がある時は「自分を変えるチャンスが来た」と無理やり思うようにしています。この時も「年齢は変えられないけれど、教え方は変えられないかな」と考えたのです。若い生徒の方にとって親和性の高い話題を出来るだけ盛り込んではどうだろうか。自分が生徒の方達と同じ年齢の頃に経験した話を引用して説明をしてはどうかなどです。それから生徒の方達に寄り添う気持ちがとても高くなりました。

結果としてその姿勢は教育機関での授業にも活かすことが出来て生徒の皆さんとの距離が前よりも格段に近くなった感覚があります。

何気ないクライアントの一言に心から感謝をしている今日この頃です。

皆さんも💛にグサッとくる一言を聞いた時は落ち込んでいるだけでは無くて「自分を変えるチャンス到来!」と思ってみてはいかがでしょうか。

ビジネスツールの変化(LINEでコミュニケーション)

つい数年前まではメール(email)での連絡がビジネスでは当たり前でした。レターほど正式ではないけれどある程度フォーマルな対応が出来て文章が主体でした。

それがここ数年、特に今年に入ってから国内外のお客様との連絡手段がLINEになりつつあります。写真を撮って高画質でもすぐに送れる。何かあればすぐに短いメッセージで送れ、相手もスマホを持ち歩いているのですぐに返信が来る。関係者をグループにして情報共有も簡単と便利な事ばかり。とにかくコミュニケーションがスピーディーになりました。

そしてLINEならではのスタンプがまたコミュニケーションを楽しくしています。ビジネスなのだけれどユーモアを含める事が出来て相手の方との心理的な距離がぐっと縮まります。

保存をしなくてはいけない重要な書類等のやり取りはメール、それ以外のコミュニケーションはLINEと使い分けも出来ているようです。

新しいツールを導入する事にためらいもあるかもしれませんが、やってみると簡単で楽しい事も沢山あります。SNSなどへの苦手意識はとりあえず置いておいて始めてみてから使い方を考えるという事も必要かなと思います。line-group-phone-call-0001

自分を語ること

リピートで授業のご依頼を頂いた学校へ出前授業をご提供する際には内容を前年度とは変えるように心がけています。今年その修正作業をしている時に感じたことは、情報としてインターネットや本で読んだ内容を引用している箇所への疑問でした。授業を始めた当初「学校」という教育機関でお話するので「為になる。役に立つ」内容でなくてはいけないと思いそのような引用情報をなるべく入れるようにしていました。ところが段々と「人の言っている事」ではなく「自分しか語れないことを語る」事の大切さを感じ始めました。元々私は人前で話をすることは得意ではなく、自分は特別な人間ではないから自分の話は面白くないはずと思っておりました。けれどもそんな「普通の人生だけれどあちこちにぶつかりながら一生懸命生きていた自分」の話がもしかしたら学生の皆さんにとり身近な理解をしやすい話として受け取って頂けるのかもしれないと思う事がありました。それは失敗談への感想文へのリアクションの多さからでした。「先生でも失敗して辛いことがあっても克服したと思ったら何だか勇気が出た」「何でも出来る人かと思ったけれど意外と失敗が多くて近い存在に感じられた」など。

その感想を拝読して「あぁ等身大の自分の話を引用してお話をした方が分かりやすいのだ」と思いそれからは自分が学生時代にどんな事を感じていたり、どんな事を経験したりしていたのかなど出来るだけ具体的にお話するように内容を変えました。すると生徒の皆さんの授業への集中度が大きく変わったのです。どんな授業でも寝ているような様子の生徒の方が15パーセントぐらいは常にいらしたのが今では殆ど皆さん顔をあげて耳を傾けてくださいます。そして授業後にも質問や自分の考えを話に来て下さる方も増えました。

等身大の自分を表現する事の大切さを学生の皆さんの反応から学ぶことが出来ました。格好を付けずにありのままでいる事。それは自分の生き方をまっすぐ正す事にも通じます。ありがたい気づきでした。金ヶ崎高等学校

 

起業についての出前授業

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千葉経済大学にて『ベンチャー起業論』の授業にゲストとしてお招きを頂きました。弊社は始まりは個人事業からですが2011年に起業してから7年目に入りました。現在の状況が果たして及第点の状況なのかは自己採点が出来ませんが、様々な企業、沢山の方々のお世話になり今日まで続けてくることが出来ました。

そんな私が弊社リエゾン・デートルを設立するまでの子供の頃から起業まで。そして起業後に今何をしているのか等を約80分間お話させて頂きました。

学生の皆さんには、ピンチがたとえあってもチャンスに切り替える事が出来る事。失敗や辛い事があってもそこから学ぶことはとても多い事などをお伝えしました。

授業後早速お招きを下さった根本先生から電子データでの学生の皆様の感想を頂きましたが「辛く落ち込むことがあってもそのままにしないでプラスに変えて行きたい」「今日話を聞いて前向きに仕事をし、諦めずに自分を信じていれば必ず結果が出るという事がわかりました」など授業をしっかり聞いて下さったことが伝わる言葉が溢れており感激しました。

何名か声を掛けて下さり会話をさせて頂いた学生の方もいらして私なりに質問に応えたりエールを送ってみたりしましたがうまく伝わっていると良いなと思います。

「人生は異なる形の階段を上るようなもの。私のように時にライフステージの変化で立ち止まり仕事から離れて戻る『踊り場』のある階段もあれば、知識を常に身に着ける『収納付き』階段や、緩やかに着実に上るらせん階段などそれぞれの生き方にあった階段を昇れば良いのでは」とお伝えしました。

「自分らしく生きる」こと。それは考え方次第で出来ることと私は信じています。

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「世界ビト図鑑」は職業紹介ではない?

18953090_1425677990844550_5961575742683172678_n「世界ビト図鑑」では世界と関わる仕事をされている様々な方を取材してご紹介する動画ですが、職業紹介が目的かと言われると少し違うのかもしれません。あまり同じ業種や産業で働く方ばかりをご紹介する事はしないように心がけていますが、私たちがお届けしたいのは様々な仕事をしている「人物」なのです。

1人1人にはユニークな人生があります。取材をさせて頂いた方には職業を語る事を通してどのような人生を歩んでこられたのか、今何に夢中になっているのか、そしてこれからどう生きていくのか等を話して頂いています。それは特定の職業だからというよりは「その人物」の生き様を表現して頂いていると言えます。

これから世界と関わることがもっともっと密接になる日本人に対して、世界と関わる仕事をしている日本人の皆さんがどんな生き方や考え方をして世界と伍して生きているのかを知って頂ければと思っています。

職業を通して「人物」を知る。「世界ビト図鑑」は常にその点を目指して製作を続けて行きたいと考えています。視聴して下さる皆様にとって興味深い内容となれれば本当に幸いです。

写真は「石庭」見方により見える景色が異なる庭。世界ビト図鑑も視聴される方により異なる意味を持つ動画となっていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

伝える力(波動と嘘)

世界ビト図鑑続編の取材でインドネシアでミュージシャン、アーティストとして活躍されている加藤ひろあきさんにお会いする機会を得ました。

加藤さんがなぜインドネシアでミュージシャンをされているかは世界ビト図鑑にて詳しくご紹介をさせて頂きますが、加藤さんにインタビューをさせて頂きとても心に響いた言葉がありました。

加藤さんは「歌を歌う事で僕は様々な思いを届けています。声を発するという事は波動を送るという事で、聴いている方はその波動を受けとりまた僕に波動を送り返してくれているのです。一方的な行為では無くて場が一体になる、共感するという事は正にそういう時なのだと実感しているのです。そして波動を送り合うという事は毎日の生活でも同じで、自分から出た波動と相手が共鳴する事を僕はとても大切にしています。だから絶対に「嘘」はつかない。嘘の波動を出すことはしたくないのです」とおっしゃっていました。

加藤さんのステージを拝見して、日本語とインドネシア語でインドネシア人の皆さんに歌いかける加藤さんにインドネシア人の方達が目に涙を浮かべながら聞き入っている様子に引き込まれました。そこには国境を越えた思いの共感がありました。

「世界ビト」とは国の違いを超えて世界規模で人と人が繋がっていく事をイメージして付けた名前です。加藤さんはまさに世界ビトです。

取材スタッフと一緒に写真を撮らせて頂きました(加藤さんは右から2人目)。

加藤さん本当にありがとうございました。

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ご報告(祝!世界ビト図鑑続編着手&ウェブ公開)

世界ビト動画まずはご報告です。「世界ビト図鑑」VOL1を発表してから早5年。続編製作の生みの苦しみを味わって(スポンサーがなかなか見つからず)いましたら、こんなに月日があっという間に経ってしまいました(涙)。様々なスポンサー候補の企業や個人の方とお会い頂きましたが、こちらの「世界ビト図鑑」に対する思いや伝えたい事と先方の利用されたい方法などが合致せず今に至っておりました。けれども2017年、とうとう続編製作に着手出来る事になりました。

結論から申し上げるとスポンサーはさておき「世界ビト図鑑」制作会社リエゾン・デートルの自己資金で作れる数だけ作って行こうという方針としました。10名の方に取材をしてDVDを作るとなると資金もかなり必要になりますが、まずは1名から取材をさせて頂き尺取り虫のように少しずつ撮りためて10名分が集まったらVOL2のDVDを制作します。

とは言え、せっかく取材をさせて頂いた方々の動画が見て頂けなくては本末転倒です。そこでVOL1の動画を含めてウェブにて順次公開をさせて頂く事に致しました。

今までDVDでしかご覧いただけなかった「世界ビト図鑑」を無料!でご覧頂けるようになります。是非、沢山の方に世界で活躍する日本人の方々のインタビュー動画を見て頂きたいと思います。まずは日本からも身近なアジア諸国の世界ビトをご紹介して参ります。

是非ご覧くださいませ!

※スポンサーは引き続き募集しております。世界で活躍する様々な日本人の取材にご協賛いただけます企業様、個人の方ご連絡をお待ちしております。